アトピーの肌に最適な化粧水とは?敏感肌・赤みについて

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化粧水は自分の肌に合ったものを選ばないといけません。自分の肌が今どのような状態なのか、きちんと認識しておきましょう。敏感肌に合う化粧水の選び方、アトピーでも使える化粧水について、肌の赤みに効果的な化粧水について、化粧水でかぶれてきた場合について、化粧水とステロイドの使用についてまとめました。

敏感肌のための化粧水選び

肌のトラブルはいろいろありますが、中でも敏感肌やアトピー性皮膚炎の方に合う化粧品を選ぶのは大変なことです。日本人の肌は弱酸性です。しかし、薬局などで売られている化粧品でリーズナブルな商品の多くはアルカリ性や中性のものです。その化粧品を使うことで肌は弱酸性から中性・アルカリ性に近づいて行ってしまいます。

そうすると肌の水分バランスが狂ってしまいます。そのため弱酸性の化粧品を選ばないといけません。弱酸性の化粧品は化粧水を基準にして選びます。化粧水が3千円以上の商品は弱酸性で作られているものがほとんどです。あとはその化粧品とおなじシリーズを揃えます。

基礎化粧品にはお金をかけるけど、クレンジングや洗顔は安いもので済ませる方が多くいらっしゃいます。スキンケアで一番重要なのはクレンジングを含む洗顔です。クレンジングと洗顔フォームも同じシリーズにあればそれを使ってください。もしなければそのメーカーの商品を購入してください。

一度中性やアルカリ性の肌に近づいてしまうと弱酸性の化粧品を使ったら、ヒリヒリすることがあります。それは水分バランスを弱酸性に戻そうとしている状態なので、そのまま使って行けば肌も徐々に慣れていきます。

アトピー肌に合う化粧水選び

アトピー性皮膚炎と聞くと、肌に少しでも刺激を与えると症状が悪化してしまうイメージがあり、肌に合う化粧水を見つけられずに悩んでいる方もたくさんいらっしゃる事でしょう。確かにアトピーの症状のある肌に刺激は厳禁です。そのため化粧水や洗顔料を選ぶときには無添加と表示されている物も選ぶ方が多いでしょう。

しかし無添加と表示されていても合成界面活性剤などのアトピー肌にはあまりよくない成分が含まれている物もあるので、商品を選ぶときにはどのような成分が含まれているのかをしっかり確認する事が大切です。

他にもアトピーに悪影響を及ぼす成分はたくさんありますのでできるだけ添加物の少ない化粧水を選び、いきなり顔に使用するのではなく、必ず腕などでパッチテストを行ってから使用することが大切です。また洗顔料も同じで無添加の物がおすすめですが、洗顔法にも気を付けて下さい。

あまりゴシゴシこすってしまうと肌に刺激が加わってしまい症状が悪化する場合がありますので、洗顔するときはたっぷりの泡で顔を包み込むように洗ってあげると刺激も少なく安心です。症状があまりにもひどくどの化粧水も合わないといった方は皮膚科に相談してみるとよいでしょう。

赤みに効果的な化粧水

お肌の赤みにお悩みの方におすすめなのは、ビタミンC誘導体が含まれている化粧水です。赤みと共に、お肌に熱を持っている場合は、まだ炎症が治まっていない状態をさします。メイクを控えるなど、お肌に刺激を与えないことが大切です。炎症を抑えることができるビタミンC誘導体は、抗酸化作用があり、お肌に浸透しやすい成分です。

リン酸パルミチン酸アスコルビル3Naと記載されている場合もありますので、チェックしてみましょう。また、炎症はおさまっているけれど、赤みが気になるという方におすすめな化粧水成分としては、ビタミンKがあげられます。血管を詰まらせてしまっている栓を取り除く働きがある他、血液の流れを良くする作用があるためです。

血液がスムーズに血管を流れるようになると、血管が広がりにくくなり、赤ら顔が改善する場合もあります。赤みが顔にでているけれど、なかなか治らないという場合は、原因を知ることも大切です。色素が皮膚の深い部分に沈着してしまっている場合や、血管腫によって赤ら顔になっている場合などは、医療機関での治療をおすすめしますので、自己判断をせずに、カウンセリングを受けましょう。

また、真皮層の下層部にある毛細血管が透けることによってできる赤ら顔は、睡眠や運動、食生活を改善すると治る可能性が高まりますので、スキンケアと同時に、生活習慣も見直してみましょう。

化粧水を使用していてかぶれが出る原因

スキンケアに欠かせない化粧水を使っていて、ごくまれに肌に合わずかぶれが起こることがあります。初めて使用したものが、自分の肌には刺激が強すぎたというケースです。配合成分をチェックすれば分かりますが、商品によっては界面活性剤や香料、防腐剤など様々な添加物が入っており、その中のどれかが強すぎて肌が反応してしまったのです。

もともとアレルギー体質の人で、どんな成分に反応するかが分かれば、それが入っていないものを選ぶことができますが、そうでなければ突然症状が出てびっくりするかもしれません。また、肌の状態が不安的になっているときにも、かぶれは出やすいです。たとえば季節の変わり目やストレスなどで肌が敏感になっていると、いつも使用している化粧水でも、急に合わなくなることがあります。

こういった症状が出てきたら、使い続けると悪化することも考えられますので、すぐに使用をストップします。そして、その原因を探るべくその商品を使用して、別の部位でパッチテストを行います。時間をおいて症状が改善したとしても、その商品がかぶれの原因だった場合は使うのはやめた方が安心です。それから、もし一向にかぶれがよくならないならば、皮膚科で診てもらうことも大切です。

化粧水のアレルギーに関して

化粧水には様々な成分が含まれており、これを使用することで肌の保湿を促したり、美白などに効果を与えてくれるものとされています。ほかにもニキビを防いでくれたりしてくれるのも化粧水の役目とも言えますが、成分によっては人にアレルギー反応を起こしてしまうこともあります。このアレルギー反応というのは、肌がひりひりしたり、赤くなったり、肌荒れが生じてしまったりというのが主な症状です。

また、場合によっては敏感肌であったり乾燥肌という人もいて、そういった症状が出やすい人もいます。そのため、出来るだけパッチテストを行なってから、化粧水を使用することがおすすめとされています。化粧水であまり肌に良くなく、アレルギー反応を示してしまうと言われている成分は、合成界面活性剤とされています。

この合成界面活性剤には化学由来のものと、植物性・動物性由来のものがあります。注意しなければならないのが、化学由来の成分が含まれている化粧水は、アレルギー反応を起こす可能性が高いということです。しかし、無添加で肌に良いと言われているものには植物性・動物性由来の合成界面活性剤が含まれていることが多く、合成界面活性剤が使用されているものが必ずしも肌に悪いものとは限りません。

化粧水とステロイド、どっちを先に塗る?

じんましんなどの皮膚疾患がある時に皮膚科で処方されるステロイド薬は、炎症をはやく鎮めてくれる作用を持っています。怖いイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、短期間の使用であれば副作用の心配はほとんどありません。皮膚疾患の大敵は、自分自身で過剰に触り続けて雑菌をつけてしまったり、掻き壊して刺激を与えてしまうことです。

ステロイドにはかゆみを抑える働きもありますから、無暗に怖がって避けるよりは医師の指示に従って適切な量を適切な部位に使い、炎症部分をきちんと治すことも大切です。ステロイドを使っている時に迷いがちなのが、化粧水等の保湿剤を併用したい場合、どちらを先に使うかということです。

医師からの指示が特にない場合には、保湿剤を先に使いましょう。ステロイドをうまく使うコツは、炎症のある部分にのみ使い、副作用を防ぐためにも健康な肌には極力塗らないようにすることです。

化粧水などを後から使ってしまうと、先に塗った薬を健康な肌に塗り広げてしまうことになってしまいます。乾燥が気になる場合にはこまめに保湿をすることでかゆみを抑えられることもあります。薬と保湿剤を上手に使い分け、カサカサやかゆみから肌を守りましょう。

敏感肌に適した化粧水とクリームのシンプルケア

化粧水を使った後にクリームだけでお手入れすると、お肌が乾燥しやすくなると心配になってしまいます。ただ、シンプルケアを心がけることで、お肌の質を強くできるようになるため、敏感肌の方のケアとしても適しているのです。

化粧水の中でも、保湿に優れている成分を配合しているものを使うことにより、乾燥を感じずにすむようになってきます。保湿効果の高い成分を配合している化粧水を、肌に浸透させるように使うことで、配合されている成分を無駄なくお肌の奥に届けられるようになるのです。

しっかりと抑え込むように使うことで、乾燥を感じにくくなるでしょう。化粧水を使った後には、クリームを充分に温めたうえで使うことにより、お肌に蓋をすることが出来ます。クリームは、パール大の量を使うことで、肌に対する保湿効果を感じられるようになってきますので、十分な量を使ってケアを行うようにしましょう。

手の中で温めたうえで使ってみることで、肌の表面に膜を作れるようになり、乾燥も感じにくくなってきますし、乾燥肌が改善されることで、美白効果やしわに対する効果も期待できるようになるのです。敏感肌の方は、シンプルなケアを心がけてみるとよいでしょう。

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